２００９年ドラマ感想

「コードブルー特番」１・１０放送
　　本放送はぜんぜん見ていなかったのだが特番をみてびっくりした。
救急医療の医者　看護師が髪をまとめたり、かぶりものをしたり全然
してないんです。ガッキーなんか前髪がたれちゃってうるさいのなんの！

「ありふれた奇跡」
山田太一の最後の作品との触れ込みでした。もともと彼の作品は好みでは
ないので流し見した感想です。
　ブルーカラーの青年が　中流？の（これが今で言うセレブ的な設定なら
わかるんですが）女性とある事件をキッカケにして....という内容なので
すが。やたらと青年は劣等感を感じているようなのですが　どうみても
中流家庭の女性にたいしてそんな感情を持つのかな！　電波男のオタクと
エルメスの関係の方が同じ劣等感でもすごく説得力があると思います。
　まぁ７０越したじいさんが書いているんで違和感があるのはしょうが
ないですね。
「ヴォイス〜命なき者の声〜」
法医学生のヒューマンドラマ。「c.s.i」と「グレイズ・アナトミー」を足したみたいな
感じかと思ったら全然違いました。なんとこの医学生何かというと研究室を出て
事件現場でベテラン刑事みたいに「聞き込み」なんかしているんです。解剖シーンや
化学分析シーンでは絵にならないんでしょうか？製作者は制作前に「C.S.I」くらい
みていないんでしょうか！？

　「ラブシャッフル」
　同じマンションの最上階に済む４カップルがお互いの恋人を週代わりで
交換するという内容。ほぼ同じ年齢が同じ階（しかも最上階）に住んでいる
という設定も無理があるがきっかけになるエレベータ事故もかなり無理が
ありましたね。そんなに帰宅時間までかぶらないでしょ。
　（せっかく精神科医がいるんだから治療の一環として患者の恋人の交換を
提案するという設定で充分だったと思うのですが）
まぁ　ドラマとしては　最初のきっかけは何でもよく　今後の展開が見せ場に
なると考えているのでしょうね

「銭ゲバ」
　懐かしい漫画のドラマ化ですね。三丁目の夕日でもそうでしたが、子役の
服装や顔色が良すぎますね。当時を知っているものがみると「貧乏」っていう
割に服装が「おニュー」ぽいんだよね。回想で貧乏で医者にいけず母親が
死んじゃうシーンがあったのですが。泣いている子役がどうみても「たらふく
食ってそうなんだよな。」子役の虫歯一つない真っ白な歯が貧しかったです。