BTSの運用

エクセルからWEBベースのバグ管理に移行したのはいいのだがバグにつける優先度A-D基準が決ねていなかったので
いろいろと問題がおきている。
私自身は今までの経験から
Aバグ→致命的なバグでアプリ事体が機能しなくなるようなもの
Bバグ→Aバグほど致命的ではない普通のバグ
Cバグ以下→表示位置、表示文字の打ち間違い、SEのタイミング等PGにとっては些細なバグ

くらいの認識でいたのだが
今回のプロジェクトではバグ発見者によって
1.発見されたバグはすべて直さなければならないものなのですべてAにしてしまう人間
2.実際はAに近いバグでも遠慮してBにしてしまう人間
といった感じで各人が勝手な尺度で優先度が決定されている。

私の作業としてはまずAバグから修正していくので1のようなバグ報告をする人がいると
古いBバグは放置されてしまうという事体が発生してしまいました。プロジェクトリーダは
「なんでこんな簡単に直せそうなバグがいつまでも放置されてるんだ。!」とカンカンです。
(当然リーダもBTSシステム事体今回のプロジェクトが初めてです)
あげくにご丁寧にバグの処理するやり方について
「まず簡単に直せるバグを処理して、修正作業がたいへんなものは後回しにしたらどうか」
なんて事を教えてくれたりします。たぶんまだ20代の若手なのですが学生の時に経験した
試験の攻略法をそのままビジネスの世界に持ち込んでいるようなのです。
試験なら合格ラインに到達するかもしれませんが実際のアプリでAバグ(一般的にいうところの)
を後回しにしちゃぁダメなんですが....