新撰組 最終回でした

15年ふりくらいに大河ドラマを最初から最後までみたであろう。やっとおわりました。最終回は近藤の切腹で締めくくりました。最終回は近藤の処刑前の1時間を再現したような構成で、視聴者は処刑されるまでのラストを一緒に体験するような感じにした かったのでしょう。しかし、実際には近藤の他の新撰組の志士がどうなったかを間にはさみすぎで、肝心の近藤処刑までの緊張感がなくなってしまうという残念なものになっていました。1.沖田が療養先で襲われ、沖田の付き添いの女(優花)が惨殺されるシーン。またその後一人療養する沖田がありの歩くのをみつめシーン。(ここは前回の放送ので優花が沖田に「アリを殺したらアカン」という台詞があったので、つながりだと思われる)2.中村獅堂演じる捨介が、近藤を助けようと処刑場に切り込んで返り討ちにあうシーン。3.近藤処刑前に挿入された、斎藤が局長の首を奪還しようとするシーン(これから処刑されるのに前後がわけわかりません)は少なくとも不要でしたね。

  • 総評

まるでコントのようなキャスティング、台詞回しで民放ばかりみている自分はなかなか楽しめました。
ただし、山南の切腹以降、「切腹ショー」みたいになってしまったのが残念でしたね。殺陣シーンも池田屋事件?が一番迫力がありましたが、最後の方は薩長の鉄砲隊に撃たれては、ただただひいていくだけで面白くありませんでした。(実際ドラマ中の台詞でもあったように「刀の時代が終わっていた」のかもしれませんが)